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Version 4.6

提供: WordPress Codex 日本語版
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2016年8月16日 WordPress バージョン 4.6 "Pepper" が公開されました。ジャズミュージシャンでバリトンサックス奏者の Park Frederick "Pepper" Adams III から命名されています。詳しくは WordPress Blog および Changelog for 4.6 を参照してください。

Version 4.6 ではデータベースバージョン (db_version in wp_options) が 37965 に変更となり、Trac でのリビジョンは 38270 となりました。

インストールとアップグレードに関する情報

WordPress Version 4.6 をダウンロードするにはWordPress.org 日本語ホームの「ダウンロード」セクションを参照してください。過去のリリース (英語版) は https://wordpress.org/download/release-archive/ を参照してください。

ハイライト

詳細

最新式のアップデート
新しいアップデートでは、プラグインやテーマのインストール、更新、削除の進行をよりシンプルに、わかりやすく伝えます。操作は AJAX を使用して実行されます。
検索のユーザーインターフェースも大きく変わり、インストール済みプラグインの検索とプラグインの新規追加の画面で AJAX 検索がサポートされました。検索条件を入力するにつれて結果が変わり、簡単に目的のプラグインを検索できます (詳細)。

複数プラグインの更新 プラグインの削除
左: 複数プラグインの更新 右: プラグインの削除

管理画面でのネイティブフォントの使用
WordPress ユーザーインターフェースのすべてのテキストでオペレーティングシステムの UI フォントが使用されます。さまざまな理由により 2013年末の Version 3.8では Open Sans に切り替えましたが、今日では背景の条件と技術が変わりました。この結果、ロード時間が短縮されました。特にオフラインでの使用時顕著です。またサードパーティへの依存が除去されました。ネイティブの使用感を向上し、モバイルウェブとネイティブアプリの差を軽減しました (詳細)。

macOS-Safari-1024x576.png Windows-Edge-1024x711.png
左: ブラウザー: Safari、OS: macOS、フォント: San Francisco / 右: ブラウザー: Edge、OS: Windows 10、フォント: Segoe UI

インポート画面の刷新
「インポート画面」が刷新されました。アクセシビリティが向上し、インポーターのインストールおよび実行が簡単になりました。

刷新されたインポート画面
刷新されたインポート画面

国際化の改良
2015年12月、プラグインとテーマ用の翻訳プラットフォームを公開しました。以来、15,000 個のプラグインとテーマがインポートされ自動翻訳更新の恩恵にあずかっています。通常、翻訳ファイルは wp-content/languages 内に置かれますが、Version 4.6 から WordPress は初めてテキストドメインを検索する場合、このディレクトリで利用可能な翻訳ファイルを探し、自動的にロードします。また jQuery UI datepicker もローカライズされました (詳細)。
エディターの改善
リカバリーモードでの信頼性を向上し、また入力中に不完全な URL をチェックします。
絵文字
最新の Unicode 9.0 絵文字がサポートされました。

開発者向け

リソースヒント
「リソースヒント」は比較的新しい W3C の仕様で「HTML link 要素 (<link>) の rel 属性 dns-prefetch、preconnect、prefetch、prerender を定義」します。ブラウザは特定のページを事前に取得したり、バックグラウンドでレンダリングしたりできます。また DNS ルックアップや、DNS、TCP、TLS の接続ハンドシェイクをバックグラウンドで開始できます (詳細)。
HTTP API 内部実装の変更
wp_remote_request() および関連する HTTP API は内部を大きく変更しました。WordPress 固有の HTTP ライブラリーの代わりにオープンソースの独立した Requests ライブラリー を使用します。(詳細)
言語バック
translate.wordpress.org で管理された翻訳のプライオリティが上がり、必要な時すぐに読み込まれます。
WP_Site_Query
新しい WP_Site_Query クラスはサイトをクエリし、詳細を遅延ロードします。
WP_Network_Query
新しい WP_Network_Query クラスはネットワークをクエリし、詳細を遅延ロードします。
WP_Term_Query
新しい WP_Term_Query は既存のクエリクラスをモデル化し、タームクエリの生成において、より一貫性のある構造を提供します。(詳細)
WP_Post_Type
新しい WP_Post_Type クラスは投稿タイプサポート、リライトルール、メタボックス、フック、タクソノミーを処理するメソッドを定義します。この変更はグローバル変数 $wp_post_types を WP_Post_Type オブジェクトの配列に変更します。(詳細)。
ウィジェット API
Widgets API は拡張され、事前インスタンス化ウィジェットの登録をサポートします。(詳細)
dbDelta の更新
dbDelta() は指定された SQL 文に基づいてデータベースの変更を支援する関数です。長い間オープンされていたバグが修正されました (詳細)。
  • 正規化された索引定義
  • すべてにバッククオート
  • SPATIAL キーのサポート
永続コメントキャッシュ
Version 2.6以降、コメント API では意図的に永続キャッシュを使っていませんでしたが、その利用を妨げる問題を解消する修正が、過去20世代のリリースにわたりコメント API について行われてきました。今後コメントは永続オブジェクトキャッシュに保存されます。コメントの追加、更新、削除に際して期限切れのキャッシュ値は適切に無効化されます (詳細)。
外部ライブラリ
外部ライブラリを最新版で更新しました – 対象は Masonry 3.3.2、imagesLoaded 3.2.0、MediaElement.js 2.22.0、TinyMCE 4.4.1 および Backbone.js 1.3.3 です。(詳細)。
REST API
REST API レスポンスは auto-discovery ヘッダー、および認証済みレスポンスへの応答における、更新されたノンスを含みます。
register_meta() の拡張
register_meta() 関数では Rest API など将来の柔軟性や機能のための更新が加えられており、メタキーの登録、およびキーから期待されるさまざまな要素のサポートを拡張しました。動作は register_post_type() に似て、データの登録はグローバルスコープで保存されます。結果、オブジェクトのメタデータはコアおよび拡張コードから利用しやすくなりました。(詳細 その1 および その2)
カスタマイザー
カスタマイザーでの設定の検証における API の改良 (詳細)。

What's New

全般

投稿

  • エディターの改良 (#36638) - リカバリーモードでの信頼性を向上し、また入力中に不完全な URL を検知します。
  • 絵文字 (#37361) - 最新の Unicode 9.0 絵文字がサポートされました。


メディア

  • アイキャッチ画像は、投稿や非画像添付に即座に保存されず、投稿や添付が更新された後に保存されます。


コメント

  • コメント: デフォルトコメントフォームアクション /wp-comments-post.php は comment_form_defaults フィルターを介して変更可能です (#26841)
  • コメント: edit_comment_link() にパラメータが追加され、comment と link クラスを指定できます。これは edit_post_link() のパラメータと同じです。
  • コメント: $comment パラメータが以下の関数に追加されました。 get_comment_author_url_link()comment_author_email_link()get_comment_author_email_link(). (#36573) (#36573)


外観

  • 管理画面でのシステムフォントの使用 (#36753) - ロード時間が短縮されました。オフラインでの使用時に特に顕著です。またサードパーティへの依存が除去されました。ネイティブの使用感を向上し、モバイルウェブとネイティブアプリの差を軽減しました。
    WordPress ユーザーインターフェースのすべてのテキストでオペレーティングシステムの UI フォントが使用されます。エディターなどの他のコンテキストでは引き続き serif システムタイプフェースの Georgia を使用します (詳細)。
  • インポート画面の刷新 ([https://core.trac.wordpress.org/ticket/35191 #35191) - 「インポート画面」が刷新されました。アクセシビリティが向上し、インポーターのインストールおよび実行が簡単になりました。
  • 翻訳のロード順の変更 (#34213) - load_plugin_textdomain( $domain )load_theme_textdomain( $domain ) はプラグインやテーマのスラッグが $domain の翻訳のロードに使用されます。Version 4.6 からは言語パックのある wp-content/languages ディレクトリをまず検索し、次にプラグインやテーマのフォルダーを探します。
  • 翻訳のジャストインタイムロード (#34114) - 通常、翻訳ファイルは wp-content/languages 内に置かれますが、Version 4.6 から WordPress は初めてテキストドメインを検索する場合、このディレクトリで利用可能な翻訳ファイルを探し、自動的にロードします。
  • jQuery UI datepicker のローカライズ (#29420) - jQuery UI datepicker に対してデフォルトのローカライズが追加されました。新しい wp_add_inline_script() を使用して現行のロケールに基づきます (詳細)。

ユーザー

  • ユーザー: wp_new_user_notification() の $notify パラメータに「user」オプションを追加。作成されたユーザーのみに通知が送られます。(#36009)
  • マルチサイト: pre_get_blogs_of_user フィルターを追加。プラグインは get_blogs_of_user() のデフォルトの動きが不要、またはパフォーマンスが悪い場合に、これを回避できる。たとえばユーザーが数千ものサイトのメンバーの場合など。(#36707)
  • 一覧のテーブル: restrict_manage_posts と restrict_manage_users に $which パラメータを渡す。$which には外部テーブルナビゲーションマックアップ「top」または「bottom」の位置が含まれます。([#35307)

インストールプロセス

  • アップデートの改良 V2 (#37714) - 新しいアップデートでは、プラグインやテーマのインストール、更新、削除の進行をよりシンプルに、わかりやすく伝えます。

マルチサイト

新しいマルチサイト用クラス「WP_Site_Query」「WP_Network_Query」「WP_Term_Query」の情報については「 開発者向け」セクションを参照してください。


アクセシビリティ

  • タクソノミーページのタブ順序を見た目に一致 (#35664) (詳細)
  • テーマ: デフォルトの「続きを読む」のアクセシビリティを向上 (#36572)
  • インポート: 「インポート」のアクセシビリティを向上 (#35191)
    • title 属性を除去
    • インポートツールがインストールされていなければ「今すぐインストール」と「詳細」リンクを表示
    • インポートツールがインストールされていれば「インポートツールを実行」を表示。プラグインが有効化されていなければ、同時に処理
    • リンクに aria-label 属性を追加
    • プラグインの状態に依存しないように、インポートツールの説明を統一
    • AJAX 対応のインポートツールインストーラのため JavaScript コールバックを調整

開発者向けの変更

全般

  • リソースヒント (#34292) – ブラウザは特定のページを事前に取得したり、バックグラウンドでレンダリングしたりできます。また DNS ルックアップや、DNS、TCP、TLS の接続ハンドシェイクをバックグラウンドで開始できます。
    デフォルトでは wp_resource_hints()s.w.org (WordPress.org CDN) および外部ホストにエンキューされたすべてのスクリプト、スタイルに対してヒントを出力します (詳細)。
  • HTTP API 内部実装の変更: wp_remote_request() および関連する HTTP API は内部を大きく変更しました。WordPress 固有の HTTP ライブラリーの代わりにオープンソースの独立した Requests ライブラリー を使用します。Requests ライブラリーは既存のライブラリーと同じ機能に加えて HTTP 標準の更なるサポート、大文字小文字を区別しないヘッダー、並行 HTTP リクエスト、böcean901.ch のような国際化されたドメイン名をサポートし、その他内部が数多く改良されています。(詳細)
  • 永続コメントキャッシュ (#36906) - コメントは永続オブジェクトキャッシュに保存されます。コメントの追加、更新、削除に際して期限切れのキャッシュ値は適切に無効化されます (詳細)。

画像

  • アップロードするファイルのタイプをアップロード前に確認 (#14244)
  • edit_form_image_editor() に新しいアクションフック wp_edit_form_attachment_display を追加。メディアライブラリに含まれる、画像、オーディオ、動画以外のファイルのプレビューにおけるレンダリングの代替として使用できます。(#36052)
  • private で非推奨、かつ未使用の関数 _wp_upload_dir_baseurl() を削除。(#36375)
  • `IMAGE_EDIT_OVERWRITE` が true なら、画像編集に先立ち、適切にクリア

ブートストラップ / ロード

スピードの向上を狙ってブートストラップ、ロードプロセスが変更されました。すべて後方互換性を維持しています (詳細)。

  • plugin.phpwp-settings.php に先立ってロード (#36819)
  • wp-settings-cli.phpwp-settings.php を調整 (#34936)
  • is_ssl()wp-includes/load.php 内に移動 (#35844)
  • WordPress ロード前に ABSPATH を安全に定義 (#26592)


バグ修正

Embeds

  • 自動埋め込みは paragraph でも動作 (#25387)
  • ロードの遅い画像に対し height 計算の向上 (#35657)
  • Docs: WP_oEmbed_Controller のメソッドで抜けていた @access タグを追加 (#36297)
  • 何年も前にサービス終了していた Google Video のサポートを除去 (#36304)
  • WordPress Version 4.6 では、デフォルトのスタイルの後で、ロケールのスタイルシートを include (#36839)
  • WP_Embed クラスにユニットテストを追加 (#37214)
  • 埋め込まれた投稿にアイキャッチ画像がなけrば、WordPress はアイキャッチ画像の HTML を印字しない (#37288)

マルチサイト

Version 4.6 におけるマルチサイトの変更の詳細については、この Tech Docs を参照してください。

  • WP_Site_Query (#35791) - 新しい WP_Site_Query または get_sites() を使用すると $wpdb->blogs テーブルから ID、ドメイン、パス等とさまざまな方法でサイトをクエリできます。
  • WP_Network_Query (#32504) - 新しい WP_Network_Query または get_networks() を使用すると $wpdb->site テーブルから ID、ドメイン、パスでネットワークをクエリできます。
  • WP_SiteWP_Network の拡張 - 新しいユーティリティメソッド、プロパティの変更 (#36717#37050)、拡張プロパティの遅延ロード (#36935)、新しいアクションとフィルター (#26580) その他の拡張。

注意: WP Multi Network の互換性 - Version 4.6 での get_networks() の導入は、マルチサイト環境での複数ネットワーク提供に多用されているプラグイン「WP Multi Network」 内の同名の関数と衝突します。WP Multi Network プラグインを使用している場合は、最新のバージョンで更新してください (詳細)。

クラス

What's New

Version 4.6 で追加、変更されたクラスの完全なリストについてはコードリファレンスを参照してください。
  • 新しい WP_Site_Query クラスはサイトをクエリし、詳細を遅延ロードします。(#35791)
  • 新しい WP_Network_Query クラスはサイトをクエリし、詳細を遅延ロードします。(#32504)
  • 新しい WP_Term_Query は既存のクエリクラスをモデル化し、タームクエリの生成において、より一貫性のある構造を提供します。タクソノミータームクエリと、WordPress の他のコンテンツタイプクエリとの間にパリティを導入します (詳細)。 (#35381)
  • 新しい WP_Post_Type クラスは投稿タイプサポート、リライトルール、メタボックス、フック、タクソノミーを処理するメソッドを定義します。 (#36217)

関数

What's New

Version 4.6 で追加、変更された関数の完全なリストについてはコードリファレンスを参照してください。
  • ウィジェット API (#28216) は拡張され、事前インスタンス化ウィジェットの登録をサポートします。register_widget() 関数と unregister_widget() 関数には WP_Widget サブクラスのクラス名だけでなく、クラスのインスタンス (オブジェクト) を指定できます (詳細)
  • dbDelta() 関数では以下の問題が解決されました (詳細)
    • 正規化された索引定義
    • すべてにバッククオート
    • SPATIAL キーのサポート
  • REST API レスポンスには auto-discovery ヘッダー (#35580)、および認証済みレスポンスへの応答における、更新されたノンスが含まれます (#35662)
  • register_meta() の拡張 (#35658) - register_meta() では Rest API など将来の柔軟性や機能のための更新が加えられており、メタキーの登録、およびキーから期待されるさまざまな要素のサポートを拡張しました。動作は register_post_type() に似て、データの登録はグローバルスコープで保存されます。結果、オブジェクトのメタデータはコアおよび拡張コードから利用しやすくなりました。登録されたすべてのメタキーはグローバル変数 $wp_meta_keys に含まれます (詳細 その1 および その2)。


非推奨

アクション & フィルター

Version 4.6 で追加、変更されたフックの完全なリストについてはコードリファレンスを参照してください。

外部ライブラリ

その他


WordPress バージョンの一覧もあわせてご覧ください。

最新英語版: WordPress Codex » Version_4.6最新版との差分