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「Press This」の版間の差分
提供: WordPress Codex 日本語版
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− | == | + | == 新 Press This ツールを NoScript / RequestPolicy 環境で動作させる方法 == |
− | WordPress 4.2 | + | WordPress 4.2 には新しい Press This ブックマークレットが含まれています。以前のブックマークレットとは違い、NoScript および RequestPolicy (Firefox のセキュリティアドオン) が有効化された環境の場合、新ツールはそのままでは動作しません。これらのアドオンがインストールされた状態でもブックマークレットを使うためには以下の手順に従ってください。 |
− | # | + | # WordPress サイトのドメインを NoScript のホワイトリストに追加する (S アイコンをクリックし、"Allow mydomain.com" を選択する。mydomain.com は自分の WordPress サイトのドメインにする) 。 |
− | # | + | # S アイコンを再度クリックし「オプション」を選択してNoScript 環境設定を開く。 |
− | # | + | # Advanced タブをクリックする。副タブが表示されるので、XSS をクリックする。 |
− | # | + | # Anti-XSS Protection Exemptions と書かれたボックスに以下を追加 (mydomain.com を自分のドメインに変更) 。: <pre>^https://mydomain.com/ptw/wp-admin/press-this.php(?:\?|/\1\b)</pre> |
− | # | + | # 上記の例では HTTPS プリフィクスを使っているので、自分のサイトが HTTP の場合は変更すること。 |
− | # | + | # Okay をクリックし NoScript のオプションを終了。 |
− | # | + | # RequestPolicy を使っている場合は赤/グレーの旗アイコンをクリックして環境設定画面を開く。Preferences を選び、Whitelist タブをクリック。 |
− | # | + | # Whitelist タブの下にある Destinations タブを開く。 |
− | # | + | # 下の方にある仮の Destinations が書かれた欄に自分のサイトのドメインを入力する。http や https などのプリフィクス、"www." を入力する必要はない。"Allow" をクリックすると、上にある大きなボックスにドメインが表示される。 |
− | # | + | # RequestPolicy の環境設定画面を閉じる。新 Press This ブックマークレットがこれで正しく動作し、NoScript および RequestPolicy が提供するセキュリティ機能を利用し続けることができる。 |
== 技術情報 == | == 技術情報 == | ||
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値を変更する必要がある場合は、ブラウザに保存したブックマークを編集してみてください。 | 値を変更する必要がある場合は、ブラウザに保存したブックマークを編集してみてください。 | ||
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− | * | + | *Press This を使っていると、時々 NOT FOUND エラーページが表示されます。アドレスを u=http%3A%2F%2F から u= に変更すると正しく動作します。この作業をする際、Firefox で新しいタブに新しいアドレスをコピー&ペーストする必要があるようです。 |
− | * | + | *ブックマークレットの属性を編集することで 404 エラーを軽減できます。ブラウザーのブックマークバーで Press This ブックマークレットを右クリックし、「編集」または「プロパティ」を選択します。その後、以下の内容を |
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u=‘+e(l.href)+‘ | u=‘+e(l.href)+‘ | ||
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2015年4月28日 (火) 21:47時点における最新版
「Press This」とは、Web ブラウザのブックマーク(お気に入り)を使って WordPress に素早く投稿・発信できる機能です。「Press This」を使うにはツール画面からブックマークレットを作成し、Web サイトを見ている間に引用したいテキスト、画像、動画などを見つけたら、そのブックマークレットを選択して起動します。
目次
使い方
- 管理パネルの「ツール」メニューをクリックします。
- 下の方にある「Press This」リンクをブラウザのブックマーク(お気に入り)に追加します。
- ブックマークツールバーへドラッグ&ドロップ
- 右クリックしてブックマークに追加を選択
- 投稿に挿入したい Web ページを表示している状態で、ツールバーの「Press This」をクリックするかブックマークを選択します。
引用したいテキストを選択(反転)した状態でクリックすることもできます。 - ページのコンテンツを含む投稿を表示した「Press This」ウィンドウが開きます。
- 内容を編集し「公開」または「下書きとして保存」ボタンをクリックします。
新 Press This ツールを NoScript / RequestPolicy 環境で動作させる方法
WordPress 4.2 には新しい Press This ブックマークレットが含まれています。以前のブックマークレットとは違い、NoScript および RequestPolicy (Firefox のセキュリティアドオン) が有効化された環境の場合、新ツールはそのままでは動作しません。これらのアドオンがインストールされた状態でもブックマークレットを使うためには以下の手順に従ってください。
- WordPress サイトのドメインを NoScript のホワイトリストに追加する (S アイコンをクリックし、"Allow mydomain.com" を選択する。mydomain.com は自分の WordPress サイトのドメインにする) 。
- S アイコンを再度クリックし「オプション」を選択してNoScript 環境設定を開く。
- Advanced タブをクリックする。副タブが表示されるので、XSS をクリックする。
- Anti-XSS Protection Exemptions と書かれたボックスに以下を追加 (mydomain.com を自分のドメインに変更) 。:
^https://mydomain.com/ptw/wp-admin/press-this.php(?:\?|/\1\b)
- 上記の例では HTTPS プリフィクスを使っているので、自分のサイトが HTTP の場合は変更すること。
- Okay をクリックし NoScript のオプションを終了。
- RequestPolicy を使っている場合は赤/グレーの旗アイコンをクリックして環境設定画面を開く。Preferences を選び、Whitelist タブをクリック。
- Whitelist タブの下にある Destinations タブを開く。
- 下の方にある仮の Destinations が書かれた欄に自分のサイトのドメインを入力する。http や https などのプリフィクス、"www." を入力する必要はない。"Allow" をクリックすると、上にある大きなボックスにドメインが表示される。
- RequestPolicy の環境設定画面を閉じる。新 Press This ブックマークレットがこれで正しく動作し、NoScript および RequestPolicy が提供するセキュリティ機能を利用し続けることができる。
技術情報
このブックマークレットを使って投稿を公開する際には、"post" の値の $_POST['post_type']
変数は送信されません。ブックマークレットによって、http://example.com/wp-admin/press-this.php?u=&t=&s=&i=
のような URL が呼び出されます。
- u = 表示しているページの URL
- t = 表示しているページのタイトル
- s = 表示しているページで選択しているテキスト
- i = 画像の URL
値を変更する必要がある場合は、ブラウザに保存したブックマークを編集してみてください。
技術的メモ
- Press This を使っていると、時々 NOT FOUND エラーページが表示されます。アドレスを u=http%3A%2F%2F から u= に変更すると正しく動作します。この作業をする際、Firefox で新しいタブに新しいアドレスをコピー&ペーストする必要があるようです。
- ブックマークレットの属性を編集することで 404 エラーを軽減できます。ブラウザーのブックマークバーで Press This ブックマークレットを右クリックし、「編集」または「プロパティ」を選択します。その後、以下の内容を
u=‘+e(l.href)+‘
以下のように変更してください。
u=’+e(l.href.replace(/\//g,’\\/’))+’
外部リンク
- WordPress.com Support » Press This
- Press This のスクリーンショットや操作方法の動画など。レンタルブログ「WordPress.com」での機能紹介ですが、ダウンロード版でも同様です。
関連ページ
- "Press This" は WordPress podcast hosted by Joost de Valkが名付け親のようです。
- WordPress 2.5 までは、この機能は「Press It」と呼ばれていました。
変更履歴
- 4.2 : 「Press This」機能の大幅なアップデートがされました。
- 2.7 : 「Press This」投稿ブックマークレットの準備は 管理パネル > ツール > ツール で行なうように変更されました。
- 2.6 : 「Press This」としてリニューアル搭載。
- 2.5 : 旧 Press It ブックマークレット機能を廃止。
最新英語版: WordPress Codex » Press This (最新版との差分)