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「プラグイン API/アクションフック一覧」の版間の差分
提供: WordPress Codex 日本語版
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* フィルターフック、アクションフックについてもっと詳しく知るには、[[プラグイン API]] をご覧下さい。 | * フィルターフック、アクションフックについてもっと詳しく知るには、[[プラグイン API]] をご覧下さい。 | ||
− | * プラグインの書き方については、[[ | + | * プラグインの書き方については、[[プラグインの作成]] をご覧下さい。 |
* フィルターフックの一覧リファレンスは、[[プラグイン API/フィルターフック一覧]]をご覧下さい。 | * フィルターフックの一覧リファレンスは、[[プラグイン API/フィルターフック一覧]]をご覧下さい。 | ||
* 他のバージョンのプラグインフックについては、[[:en:Plugin API/Hooks 2.0.x|Plugin API/Hooks 2.0.x]](en)をご覧下さい。 | * 他のバージョンのプラグインフックについては、[[:en:Plugin API/Hooks 2.0.x|Plugin API/Hooks 2.0.x]](en)をご覧下さい。 | ||
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== 投稿、ページ、添付ファイル、カテゴリー関連のアクション == | == 投稿、ページ、添付ファイル、カテゴリー関連のアクション == | ||
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: アクション関数引数: 添付ファイルID | : アクション関数引数: 添付ファイルID | ||
: データベースに添付ファイルが新規追加された際に実行する。 | : データベースに添付ファイルが新規追加された際に実行する。 | ||
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: wp関数内でクエリが解析されて記事が読み込まれ、テンプレートが実行されるまでの間に実行する。出力にテンプレートを必要しないデータにアクセスする場合に活用できる。 | : wp関数内でクエリが解析されて記事が読み込まれ、テンプレートが実行されるまでの間に実行する。出力にテンプレートを必要しないデータにアクセスする場合に活用できる。 | ||
− | + | == これも読んでみよう == | |
− | == | + | |
− | * [[ | + | * [[プラグインの作成]] - プラグイン作成方法の説明 |
− | * [[ | + | * [[プラグイン API]] - フィルターやアクションの使い方に関する記事 |
− | * [[ | + | * [[プラグイン API/アクションフック一覧]] - アクションフックのリファフェンス |
− | * [[ | + | * [[プラグイン・リソース]] - プラグインに関するリソースの総合的な一覧 |
− | * [http://codex.wordpress.org/User:Skippy Skippy's list] | + | * [http://codex.wordpress.org/User:Skippy Skippy's list] アクションとフィルターの一覧 |
− | * [http://wphooks.flatearth.org WordPress Hooks], | + | * [http://wphooks.flatearth.org WordPress Hooks], WordPress の全フックに関する要覧 |
− | * [http://adambrown.info/p/wp_hooks WordPress Hooks Database] | + | * [http://adambrown.info/p/wp_hooks WordPress Hooks Database] WordPress フックすべてのデータベース。どのバージョンから存在するかや、フックが使われる部分のソースコードへのリンク。 |
− | * [http://blog.taragana.com/index.php/archive/wordpress-2x-hooks-for-action-comprehensive-list-for-plugin-and-theme-developers/ Angsuman's list] | + | * [http://blog.taragana.com/index.php/archive/wordpress-2x-hooks-for-action-comprehensive-list-for-plugin-and-theme-developers/ Angsuman's list]ドキュメントとソースコード付きの WordPress アクションフックの総合的なリスト。WordPress 2.0 におけるアクションフックで明文化されているものと、されていないものの両方を含む。 |
[[Category:プラグイン]] | [[Category:プラグイン]] |
2008年10月12日 (日) 08:22時点における版
この記事は(おそらくほぼ完全な)アクションフックの一覧です。アクションフックはバージョン2.1 以降から、プラグインおよびテーマ開発時に利用できるようになっています。詳しい情報については下記もご覧下さい。
- フィルターフック、アクションフックについてもっと詳しく知るには、プラグイン API をご覧下さい。
- プラグインの書き方については、プラグインの作成 をご覧下さい。
- フィルターフックの一覧リファレンスは、プラグイン API/フィルターフック一覧をご覧下さい。
- 他のバージョンのプラグインフックについては、Plugin API/Hooks 2.0.x(en)をご覧下さい。
注: もしこの文書に情報を追加したり、内容をより分かりやすく書き換えたい場合は、現在のスタイルに従って編集を行ってください。
目次
投稿、ページ、添付ファイル、カテゴリー関連のアクション
- add_attachment
- アクション関数引数: 添付ファイルID
- データベースに添付ファイルが新規追加された際に実行する。
- add_category
create_category - アクション関数引数: カテゴリーID
- カテゴリーが新規作成された際に実行する。
- delete_attachment
- アクション関数引数: 添付ファイルID
- データベースから添付ファイルが削除された直後に実行する。
- delete_category
- アクション関数引数: カテゴリーID
- データベースからカテゴリーが削除され、属していたリンク項目や投稿などからそのカテゴリー情報が削除された後に実行する。
- delete_post
- 投稿記事またはページが削除される直前に実行する。
- edit_attachment
- アクション関数引数: 添付ファイルID
- データベースで添付ファイル情報が編集・更新された際に実行する。
- edit_category
- アクション関数引数: カテゴリーID
- カテゴリーが更新・編集する際に実行する。これには、そのカテゴリーに属する記事やリンクが追加・削除された場合(カテゴリー内の項目数が更新される)も含む。
- edit_post
- アクション関数引数: 投稿記事IDまたはページID
- 投稿記事またはページが更新・編集された際に実行する。これには、コメントが追加・更新された場合(投稿またはページのコメント数が更新される)も含む。
- private_to_published
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- 投稿記事のステータスが非公開か公開へ変更された際に実行する。
- publish_page
- アクション関数引数: ページID
- 記事・ページが公開された際、またはステータスが「公開」に変更された場合に実行する。
- 注:バージョン2.3以上ではこのフックの代わりにtransition_post_statusを使用する。
- publish_phone
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- メールから記事が投稿された直後に実行する。
- publish_post
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- 投稿記事が公開された際、または公開済みの記事の情報が編集された際に実行する。
- save_post
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- インポート機能の利用、記事・ページ編集フォームの利用、XMLRPCでの投稿、メールでの投稿のうちいずれかの方法で記事・ページが作成・更新された際に実行する。
- wp_insert_post
- 動作はsave_postと同じ。save_postの直後に実行する。
- xmlrpc_publish_post
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- XMLRPCリクエストによる記事が投稿された際、またはXMLRPCを通してステータスが「公開」に変更された際に実行する。
コメント、ピンバック、トラックバック関連のアクション
- comment_closed
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- コメントを受け付けない指定をした記事で、コメント送信フォームを表示しようとする際に実行する。
- comment_id_not_found
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- コメント送信フォームを表示しようとする際、投稿記事IDが見つからなかった場合に実行する。
- comment_flood_trigger
- アクション関数引数: 前回のコメント送信日時、今回のコメント送信日時
- 連続コメントエラーが検出された際、wp_dieが呼び出されてコメントを拒否する直前に実行する。
- comment_on_draft
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- コメント投稿フォームまたはコメントを表示しようとしている際、記事が非公開状態の場合に実行する。
- comment_post
- アクション関数引数: コメントID、承認ステータス(spam/スパム、0/未承認、1/承認済み)
- コメントがデータベースに保存される直前に実行する。
- edit_comment
- アクション関数引数: コメントID
- データベース内でコメントが編集・更新された後に実行する。
- delete_comment
- アクション関数引数: コメントID
- コメントが削除される直前に実行する。
- pingback_post
- アクション関数引数: コメントID
- ピンバックが投稿記事に追加された際に実行する。
- pre_ping
- アクション関数引数: 処理する投稿記事リンクの配列、記事のピンバック受け付け設定
- ピンバックが完全に処理される前に実行する。
- trackback_post
- アクション関数引数: コメントID
- 投稿記事にトラックバックが追加された際に実行する。
- wp_blacklist_check
- アクション関数引数: 投稿者名、投稿者メールアドレス、投稿者URL、コメント本文、投稿者のIPアドレス、投稿者のユーザーエージェント情報
- コメントをブラックリストに分類するかどうかチェックするために実行する。コメントを拒否するには、関数内でwp_dieを実行するか、入力引数に設定したブラックリストキーワードが含まれるように変更することができる。
- wp_set_comment_status
- アクション関数引数: コメントID、変更後のステータスを表す文字列(delete/approve/spam/hold)
- コメントのステータスが変更された際に実行する。
リンク集関連のアクション
- add_link
- アクション関数引数: リンクID
- リンク集にリンク項目が新規追加された際に実行する。
- delete_link
- アクション関数引数: リンクID
- リンク集からリンク項目が削除された際に実行する。
- edit_link
- アクション関数引数: リンクID
- リンク集のリンク項目が編集された際に実行する。
フィード関連のアクション
- atom_entry(Atomフィード)
- rdf_item(RDFフィード)
- rss_item (RSSフィード)
- rss2_item (RSS2フィード)
- 各フィードで投稿記事情報が表示された直後、entryタグを閉じる前に実行する。
- atom_head(Atomフィード)
- rdf_header(RDFフィード)
- rss_head(RSSフィード)
- 各フィードでブログの情報が表示された直後、一つ目の記事の直前で実行する。
- atom_ns(Atomフィード)
- rdf_ns(RDFフィード)
- rss2_ns(RSS2フィード)
- AtomフィードのXML要素ルート内で名前空間を追加する際に実行する。
- commentrss2_item
- アクション関数引数: コメントID、投稿記事ID
- コメントフィードにコメント情報が表示された直後、<item>タグを閉じる前に実行する。
- do_feed_フィード名
- アクション関数引数: フィードの種類(コメントフィードならtrue、投稿記事フィードならfalse)
- RSS2、Atom、RDFなどのフィードが生成される直前に実行する。フィード名には rss2、atom などフィードの種類を入れる。
テンプレート関連のアクション
- comment_form
- アクション関数引数: 投稿記事ID
- 標準のテーマにコメントを挿入するために実行する。
- do_robots
- テンプレートファイルを選択する際、リクエストがrobots.txtに対するものの場合に実行する。
- do_robotstxt
- do_robots関数内でrobots.txtファイルにDisallowリストを表示する際に実行する。
- get_footer
- テンプレートがget_footer関数を呼び出した際、footer.phpファイルが読み込まれる直前に実行する。
- get_header
- テンプレートがget_header関数を呼び出した際、header.phpファイルが読み込まれる直前に実行する。
- switch_theme
- アクション関数引数: 変更されたテーマの名称
- ブログのテーマが変更された際に実行する。
- template_redirect
- リクエストされたページの表示に使用するテンプレートファイルを判断する前に実行し、プラグインがテンプレートファイルの選択を上書きできるようにする。
- 以下は(実用的ではない)例で、すべてのリクエストを現在のテーマディレクトリ内にある all.php ファイルにリダイレクトする。
function all_on_one () { include(TEMPLATEPATH . '/all.php'); exit; } add_action('template_redirect', 'all_on_one');
- wp_footer
- テンプレートがwp_footer関数を呼び出す際に実行する。wp_footer関数は通常、ブログページの最後付近で使われる。
- wp_head
- テンプレートがwp_head関数を呼び出す際に実行する。wp_head関数は通常、ブログページの先頭付近の<head>要素内で使われる。
- wp_meta
- sidebar.phpテンプレートがwp_meta関数を呼び出す際に実行し、プラグインがサイドバーにコンテンツを挿入することができるようにする。
- wp_print_scripts
- ページの<head>要素に、登録されたJavaScriptを出力する直前に実行する。
管理画面関連のアクション
- activate_プラグインファイル名
- プラグインを初めて有効化する際に実行する。
- activity_box_end
- 管理画面ダッシュボードページで、「ブログの最新状況/現在の状況」ボックス部分の最後に実行する。
- add_category_form_pre
- 管理画面で、カテゴリー追加フォームがページに表示される前に実行する。
- admin_head
- 管理画面各ページの<head>要素内で実行する。
- admin_head-ページフック名
- admin_head-プラグイン管理ページ名
- プラグインが生成した管理画面ページの <head> 要素内で実行する。
- admin_footer
- 管理画面各ページの<body>要素の終盤で実行する。
- admin_print_scripts
- 管理画面各ページの<head>要素にJavaScriptを追加するために実行する。
- admin_print_scripts-ページフック名
- admin_print_scripts-プラグイン管理ページ名
- プラグインが生成した管理画面ページの<head>要素にJavaScriptを追加するために実行する。
- check_passwords
- アクション関数引数: ログイン名配列、1度目に入力されたパスワード、2度目に入力されたパスワード
- 新規ユーザー登録の際、パスワードの二重入力がマッチするか確認するために実行する。
- dbx_page_advanced(ページ)
- dbx_post_advanced(投稿記事)
- 各編集管理画面の、詳細オプション部分の最後に実行する。
- dbx_page_sidebar(ページ)
- dbx_post_sidebar(投稿記事)
- 各編集管理画面の、サイドバー部分の最後に実行する。
- deactivate_(プラグインファイル名)
- プラグインが無効化された際に実行する。
- delete_user
- アクション関数引数: ユーザーID
- ユーザーが削除された際に実行する。
- edit_category_form
- カテゴリー追加・編集フォームが管理画面に表示された後、<form>要素の閉じタグの前に実行する。
- edit_category_form_pre
- カテゴリー編集フォームが管理画面に表示される前に実行する。
- edit_form_advanced(投稿記事)
- edit_page_form(ページ)
- 編集画面で、詳細設定のセクションが読み込まれる直前に実行する。
- edit_user_profile
- 管理画面のユーザープロフィール編集ページ終盤で実行する。
- load-ページ名
- 管理メニューページが読み込まれる際に実行する。このアクションは通常、直接追加される。管理画面のカスタマイズ (en) を参照。
- login_form
- ログインフォームが読み込まれる終盤で実行する。
- login_head
- ログインページの<head>要素終盤で実行する。
- lost_password
- ログイン画面のパスワード紛失フォームが表示される直前に実行する。
- lostpassword_form
- パスワード紛失フォームの終盤で実行され、プラグインがフォームにフィールドを追加できるようにする。
- lostpassword_post
- ユーザーがパスワードの再発行をリクエストした際に実行する。これにより、処理の前にPHPの$_POST変数を修正できるようになる。
- manage_link_custom_column
- アクション関数引数: カラム名、リンクID
- リンク管理画面で不明なカラム名が存在する際に実行する。詳しくはプラグイン API/フィルターフック一覧、manage_posts_columnsの項を参照。
- mce_options
- リッチテキストエディター用に出力された、JavaScript設定リストの最後で実行する。
- password_reset
- ユーザーのパスワードがランダムな新パスワードにリセットされる前に実行する。
- personal_options_update
- ユーザーが管理画面から個人設定を更新した際に実行する。
- plugins_loaded
- すべてのプラグインが読み込まれた後に実行する。
- profile_personal_options
- ユーザープロフィールページの個人設定編集部分が読み込まれる終盤で実行する。
- profile_update
- アクション関数引数: ユーザーID
- ユーザープロフィールが更新された際に実行する。
- register_form
- 新規ユーザー登録フォームの終わり直前で実行する。
- register_post
- 新規ユーザー登録リクエストが処理される前に実行する。
- restrict_manage_posts
- 管理画面で編集する記事の一覧が出力される前に実行する。
- retrieve_password
- アクション関数引数: ユーザーのログイン名
- リマインダーメールを送信するためにユーザーのパスワードを取得した際に実行する。
- set_current_user
- デフォルトのwp_set_current_user関数で、ユーザーが変更された後に実行する(この関数はプラグインによる上書きが可能。詳しくはプラグイン APIを参照)。
- show_user_profile
- ユーザープロフィール編集画面が読み込まれる終盤で実行する。
- simple_edit_form
- 詳細設定のセクションが含まれない「シンプルモード」記事投稿フォームの終盤で実行する。デフォルトではシンプルモードフォームが使われるのはブックマークレットからの投稿のみ。
- update_option_オプション名
- アクション関数引数: 古い設定値、新しい設定値
- update_option関数でブログの設定を更新した後に実行する。例えばfooという設定が更新された場合にアクションを加えたい場合は、update_option_fooというアクションフックを定義する。
- upload_files_タブ名
- アップロードファイル管理画面を出力する際に実行する。タブ名にはカスタムアクションのタブ名を入れ、wp_upload_tabsフィルターでカスタムタブを定義する。詳しくはプラグイン API/フィルターフック一覧、wp_upload_tabsの項を参照。
- user_register
- アクション関数引数: ユーザーID
- ユーザーのプロフィールを新規追加する際に実行する。
- wp_ajax_アクション名
- 管理画面で、不明なタイプのAJAXアクションを行うために実行する。
- wp_authenticate
- アクション関数引数: ユーザー名とパスワードの配列
- ユーザーのログイン認証時に実行する。
- wp_login
- ユーザーがログインした際に実行する。
- wp_logout
- ユーザーがログアウトした際に実行する。
その他の高度なアクション
このセクションでは、表示する記事を判断するクエリ、WordPressループ、プラグインの有効化など、WordPressの基本的なコードに関連する高度なアクションを紹介しています。
- admin_menu
- 管理画面メニューの基本構造が配置された後に実行する。
- admin_notices
- 管理画面メニューがページに出力された後に実行する。
- blog_privacy_selector
- デフォルトのブログプライバシー設定がページに出力された後に実行する。
- check_admin_referer
- デフォルトのcheck_admin_referrer関数内で、セキュリティ用にナンス(セッションをユニークにするための暗号化に使われる乱数)を確認した後に実行する(この関数はプラグインによる上書きが可能。詳しくはプラグイン APIを参照)。
- check_ajax_referer
- ユーザーのログインIDとパスワードがCookieによって認証された後、デフォルトのcheck_ajax_referer関数内で実行する。これを使い、認証ができなかった場合のセキュリティを高めることができる。check_ajax_referer関数はwp-admin/admin-ajax.phpスクリプトに対してAJAXリクエストがあった場合に呼び出される(この関数はプラグインによる上書きが可能。詳しくはプラグイン APIを参照)。
- generate_rewrite_rules
- アクション関数引数: WP_Rewriteクラスの変数リスト
- URLリライトルールが生成された後に実行する。
- 注:リライトルールを修正するには、このアクションよりもrewrite_rules_arrayフィルターの方が使いやすい。
- init
- WordPressの読み込みが完了し、ヘッダーが送信される前に実行する。$_GETや$_POSTトリガーを妨害するために使える。
- loop_end
- 最後のWordPressループが処理された後に実行する。
- loop_start
- 最初のWordPressループが処理される前に実行する。
- parse_query
- アクション関数引数: $wp_queryオブジェクトの内容(リスト形式)
- クエリ解析の終盤で実行する。
- parse_request
- アクション関数引数: $wpオブジェクトへの参照を含む配列
- クエリリクエストがwp関数内で解析された後に実行する。
- pre_get_posts
- アクション関数引数: $wp_queryオブジェクトの内容(リスト形式)
- get_posts関数クエリの前に実行する。
- sanitize_comment_cookies
- HTTPリクエストからCookieが読み取られた後に実行する。
- send_headers
- アクション関数引数: グローバル$wpオブジェクトへの参照がある配列
- wp関数内でHTTPヘッダーが送信された後に実行する。
- shutdown
- ページの出力が完全に終了した際に実行する。
- wp
- アクション関数引数: $wpオブジェクトへの参照を含む配列
- wp関数内でクエリが解析されて記事が読み込まれ、テンプレートが実行されるまでの間に実行する。出力にテンプレートを必要しないデータにアクセスする場合に活用できる。
これも読んでみよう
- プラグインの作成 - プラグイン作成方法の説明
- プラグイン API - フィルターやアクションの使い方に関する記事
- プラグイン API/アクションフック一覧 - アクションフックのリファフェンス
- プラグイン・リソース - プラグインに関するリソースの総合的な一覧
- Skippy's list アクションとフィルターの一覧
- WordPress Hooks, WordPress の全フックに関する要覧
- WordPress Hooks Database WordPress フックすべてのデータベース。どのバージョンから存在するかや、フックが使われる部分のソースコードへのリンク。
- Angsuman's listドキュメントとソースコード付きの WordPress アクションフックの総合的なリスト。WordPress 2.0 におけるアクションフックで明文化されているものと、されていないものの両方を含む。