• 赤色のリンクは、まだ日本語Codexに存在しないページ・画像です。英語版と併せてご覧ください。(詳細

このWikiはいつでも誰でも編集できます

WordPress のメタタグ

提供: WordPress Codex 日本語版
Meta Tags in WordPressから転送)
移動先: 案内検索

検索エンジンはサイトを探索する際にタイトル、見出し、コンテンツ、そして「description」や「keyword」などの「メタタグ」から情報を集め、個々の情報と検索語を比較し、合致の度合いに応じてサイトを「ランク付け」します。この記事では、メタタグの参照を検索エンジンに対して最大化する方法について解説します。

Web サイト開発者にとって重要なポイントは、WordPress のデフォルトのインストールでは description メタタグも keyword メタタグも追加しない、という点です。メタタグを追加するには、手動で追加するか、テーマのテンプレートファイルを変更するか、WordPress プラグインを使用する必要があります。

メタタグとは何か?

メタ」とは「~に関する情報」を意味します。「メタタグ」は Web サイトに関する簡潔な情報を提供する目的で早くに作成されました。メタタグには Web ページに関する一連の情報、例えば作成者、キーワード、説明、ドキュメントの種類、著作権、その他の重要な情報等が含まれます。

以下は「description」(説明) のメタタグの例です。

<meta name="description" content="This is the 
description sentence or short paragraph about 
the article or post." />

以下は一般的なメタタグの例です。

<meta name="resource-type" content="document" />
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=US-ASCII" />
<meta http-equiv="content-language" content="en-us" />
<meta name="author" content="Harriet Smith" />
<meta name="contact" content="harrietsmith@harrietsmith.us" />
<meta name="copyright" content="Copyright (c)1997-2004 
Harriet Smith. All Rights Reserved." />
<meta name="description" content="Story about my dog 
giving birth to puppies." />
<meta name="keywords" content="stories, tales, harriet, smith, 
harriet smith, storytelling, day, life, dog, birth, puppies, happy" />

なぜ WordPress にはメタタグがないのか?

WordPress のデフォルトのインストールでは「description」や「keywords」などの「メタタグ」は含まれません。何故でしょうか? 上の例のタグで見ていきます。

2番目のタグはページの文字セット、3番目のタグは言語を設定します。特にこの例では ASCII 文字セットを使用した米国英語を設定しています。たとえばスペルは英国英語の「centre」「humour」ではなく、米国英語の「center」「humor」になります。またブラウザに対しては、文字を中国語として誤認識しないように通知します。

「author」や「contact」はある特定の人の情報です。「description」タグには投稿に固有の説明をリストします。「keywords」には投稿内の単語をリストします。他のタグも同様です。

これらはすべてユニークな情報です。WordPress には魔法のような機能がありますが、人の心までは読めません。検索エンジンに対して、Web ページに特化したより良い情報を渡すには自身でメタタグを追加する必要があります。

メタタグは必要ですか?

「メタタグはまだ必要ですか?」これは鋭い質問です。以前はメタタグは、Web ブラウザに重要な情報を伝える手段として非常に便利でした。しかしブラウザがバージョンアップされて洗練されるにつれ、サイトが英語で書かれているのか、中国語で書かれているのかを判断するために外部からの手助けは不要になりました。

Google も現在では検索結果ランキングにメタタグを使用しておらず、これを Webmaster Central Blog で認めています。またいくつかの検索エンジンでは多くのユーザーが悪用することを理由にメタタグを使用していません。実際、メタタグがコンテンツに合致していない場合もあります。ただ、それでもこの小さな情報を付けてサイトが検索エンジンに対して不利になる事実はありませんし、Google は検索結果表示でのサイトの簡単な説明に、未だにある状況下でメタタグ「description」を使用しています。

間違いなく言えるのは、検索エンジンのページランキングにおいてもっとも重要なことはコンテンツそのものです。ランキングを上げたければ、質の高いコンテンツを作成してください。

メタタグが検索エンジンに対して有効か無効かの詳細な議論はこの記事の範囲を超えています。メタタグ、および検索エンジンに対するメタタグとの関連についての詳細は、以下の「リソース」節のリンクを参照してください。

メタタグを格納する

サイトにメタタグを追加するには単純に WordPress テーマheader.php テンプレートファイルの中、特にスタイルシートへのリンク付近の head セクションにメタタグを追加します。ページの先頭には DOCTYPE タグがあり、いくつかのタグに続いて、以下のような <title> タグがあります。

<title><?php bloginfo('name'); ?><?php wp_title(); ?></title>

この行の下にメタタグを追加できます。例えば「content」「language」「author」「contact」「copyright」などは基本的にサイト内のすべてのページで共通です。

では「description」や「keywords」などの「動的」な情報はどうでしょうか? これらの情報はページごとにユニークです。header.php に書いてしまうと、サイト内のすべてのページで同じになってしまいます。

必要なことは投稿ごとのキーワードや説明を動的に追加することです。生成される投稿や固定ページごとにユニークな説明、キーワード、その他のメタタグを追加するには、2つの選択肢があります。汎用的な参照とするか、プラグインを使うかです。

汎用的なメタタグ

Web サイトに明確な目的があれば、その情報を使って「汎用のメタタグ」を作成し、ヘッダーに置くことができます。ここで獣医の Harriet Smith が WordPress ブログで動物の話を共有したいとします。

彼女の投稿全体を説明する「description」メタタグは次のように書けるでしょう。

<meta name="description" content="Special stories and 
tales about dogs, cats, birds, ferrets, and other 
domestic animals as told by Harriet Smith, 
veterinarian. Stories include tales of animal 
bravery and courage, life and death, companionship, 
and the wonderful joy animals and pets bring to 
their human partners." />

(獣医 Harriet Smith が語る、犬や猫、鳥、フェレットから家畜に至るまでの特別な動物の物語。テーマは勇敢な動物の話や生と死、ふれあい、動物やペットが飼い主に与える無上の喜び

Harriet がブログに、ハリケーンの中で出産した犬と、その現場に生命の危険を冒して立ち会った2人の人間のことを書くのであれば、説明の言葉として bravery (勇気)、courage (勇敢)、life (生命)、death (死)、pet (ペット)、human (人) が適切でしょう。また、5年間の行方不明後に、飼い主の家に戻ってきた動物の話を書くのであれば、bravery (勇気)、courage (勇敢)、life (生命)、death (死)、そして companionship (交友) が適切でしょう。

2つの話から Harriet は keywords メタタグ用に、汎用的な言葉のグループを作りました。

<meta name="keywords" content="stories, tales, 
harriet, smith, harriet smith, storytelling, veterinarian, 
vets, animal doctor, bravery, brave, courage, life, lives, 
death, dying, pets, human, companionship, dog, cat, birds, 
ferrets, pets, pet, birth, puppies" />

この汎用的な「description」メタタグと「keywords」メタタグであれば、Harriet の Web サイトは十分に説明できますし、ほぼすべての検索エンジンも満足でしょう。

ここまでは手動で「description」を追加する方法を説明しましたが、WordPress ではもっと簡単に追加できます。「管理画面」>「設定」>「一般」の「キャッチフレーズ」にサイトの説明を入力します。次に head 領域に以下の行を挿入します。

<meta name="description" content="<?php bloginfo('description'); ?>" />

WordPress は自動的に説明文を生成します。注意: テーマによってはこのタグをヘッダー内のブログタイトルやサイトタイトルの直前の行に表示します。必要なければヘッダーエリア内のタグを削除するかコメントアウトしてください。

もう少しスマートに実行するには条件分岐タグクエリーを追加して、たとえば「単一投稿を表示する場合はタイトルだけを表示し、複数投稿を表示する場合はブログ名と説明を表示する」ことができます。条件分岐タグクエリーの例を挙げます。

<meta name="description" content="<?php if ( is_single() ) {
        single_post_title('', true); 
    } else {
        bloginfo('name'); echo " - "; bloginfo('description');
    }
    ?>" />

メタタグプラグインの利用

ブログ管理者が投稿ごとに異なる keyword や description、その他のメタタグを追加できるプラグインがあります。これらのプラグインは「投稿編集画面」でカスタムフィールドを使用します。メタタグプラグインについてはWordPress 公式プラグインディレクトリを参照してください。

メタタグプラグインを使用すると、メタタグごとにどの投稿で表示し、どの投稿で表示しないかを選択し、ページごとのメタ情報の精度を向上できます。

メタタグのリソース

メタタグの動作原理や、メタタグを使用すべきか避けるべきかの議論等、メタタグについてさらに学習するには以下のサイトを参照してください。

最新英語版: WordPress Codex » Meta Tags in WordPress最新版との差分